やはり水分調整は重要
先日、過湿を恐れていたばかりに、ちょっと乾燥しすぎの状態にしてしまいました。それからというもの、エサの減り具合と湿り気を見ながら、ときどき水をやるようにしています。
水分管理をするようになってから、エサをやるときに不織布を外すと二つの変化がありました。
一つ目はミミズが表面近くでたくさん活動している様子を見ることが出来ること。
二つ目はたくさんのミミズが移動することで、表面が平らになることです。
この表面が平らになるという現象は、ミミズの数が増えると特に顕著で、状態の良いミミズコンポストではエサを適当に入れておくと、翌朝には真っ平らになります。ミミズが動き回ることで、生ごみが沈んでいき、上にミミズの糞が堆積して平らになるのです。
ミミズは紙が好き
ミミズ御殿1号は立ち上がる様子の観察優先で、不織布を一枚被せているだけでした。これからは乾燥する季節になるので、乾燥防止と炭素分補充のために紙を裂いたものを入れることにしました。
ミミズコンポストの本に書いてある「新聞そーめん」というやつです。
いつものようにエサを入れて、
表面をならして、
請求書や明細など個人情報の入った紙を裂いて入れます。
ミミズコンポストのC/N比を上げるために入れるのですが、実際のところミミズは紙が大好きでものすごい勢いで食べてしまいます。
いまのミミズ御殿1号はそこまでは行かないと思いますが、エサをやっていて、かつ新聞そーめんが減っていくようであれば、かなり調子の良いミミズコンポストだといっていいです。
まずはうちのミミズ御殿もそこを目指して、来年の春にはもっと活躍できるようになって欲しいです。
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